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旅人の手帖

どこ行こう?旅先でどこ見よう?そんなときに役立つ情報満載

京都でイチオシのくずきり

京都

日本に戻って、定番の観光地、京都です。

京都に行くと必ず行くお店があります。たぶん、物心ついてから行った京都では毎回行っていると記憶しています。京菓子の名店、鍵善良房です。

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鍵善良房のくずきり

なんといってもここでは、くずきりをいただきます。祇園のお店はいつも混んでいて必ず並んで待ちます。それでも、ここのくずきりが食べたい〜!黒みつと白みつが選べます。私はたいてい黒みつを注文します。丸いお重のような容器に入ってやってきます。蓋を取ると、みつの下に氷とともにくずきりが、2段構えでお待ちかね。つるつるといただきます。

くずきりのこと

くずきりは、葛粉を水で溶いてから加熱して、冷やして固めたもの。葛粉というのは、秋の七草のひとつ、葛という植物の根から取ったでんぷんで、身体を温める効果があると言われています。葛湯とか、葛根湯とか、風邪気味のときに飲んだりしますね。それらと同じ成分です。くず餅も有名ですね。葛粉は希少なもので、高価なので、最近は葛粉にイモのでんぷんを混ぜたものや、代替のイモでんぷんだけでくずきり様の和菓子もあるようですが、葛粉でないと、この繊細な味は出せないと言います。

吉野葛

全国にいろいろな葛粉がありますが、鍵善良房では、吉野葛という葛粉を使っています。吉野葛は、奈良県地域ブランドとして昔から愛されている、いわばブランド葛。吉野の地で、冬の地下水で葛を精製する吉野晒しという伝統の製法を守り続けて地域全体でそのブランド価値をあげています。

京都観光の合間に

くずきりは氷と入って冷え冷えですが、寒い日には、温かいぜんざいなどのメニューもありますよ。美しい和生菓子とおうす(お抹茶)のセットも暖まります。生菓子は持ち帰りもできます。そして見た目も美しく日持ちの良い干菓子はお土産にも喜ばれる逸品です。

高台寺近くにもお店があり、こちらの方が少し空いているように思います。観光で歩き疲れたときに、京菓子でほっこりしてください。

アクセス

四条本店

京都市東山区祇園町北側264番地

八坂神社から歩けます。祇園四条通り沿いにあります。

高台寺

京都市東山区下河原通高台寺表門前上る

高台寺から歩けますが、狭い路地に入ります。看板が見えるのですぐわかります。