旅人の手帖

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外国人の東京観光案内に困ったら

銀座の文房具の名店、伊東屋。昨年、銀座本店がリニューアルして、G.Itoyaに生まれ変わりました。昔の、ここに行けばとりあえず何でも揃う、という老舗文房具店から、オシャレ系ショップでクールジャパン(?)という感じに大きく変わりました。個人的には何でも揃って欲しいところもありますが、外国人を案内することも多いので、とても助かっています。

外国人受けする伊東屋
大きなショーウインドウ全体が回転して扉が開く開店(回転)の瞬間には、多くの外国人観光客がスマホやカメラを片手に集まってきます。せっかく行くなら、この時間を目指しましょう。開店は11時です。(2016年12月現在)
エスカレーターは上りしかないので、ワンフロアずつ見ながら上がっていきます。5階や6階には日本だけでなく海外の優れものやおしゃれなアイテムが揃っていて、外国人観光客がまとめ買いしている姿も見られます。普段使っていると気づきませんが、日本の文房具は優れているものが多く、外国人にとっては驚くものばかりなので、一般的な文房具のコーナーにもぜひ立ち寄ってくださいね。

純粋に文房具が欲しい方は、裏通りにある別館のK.Itoyaが良いでしょう。ペンの替え芯やオフィス系の文房具は別館に充実しています。
さて、G.Itoyaに戻ります。途中からは階段またはエレベーターになります。階段もエレベーターも分かりにくいですが、お店の奥の方にあるので、どんどん奥に進みましょう。そして11階まで行くと、なぜか野菜工場。ここの野菜は12階のカフェで使われています。

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Cafe Stylo
12階のカフェです。ガラス張りの窓から外が見えるお洒落なカフェです。Styloというのはフランス語でペンの意味だそうです。
ランチでパンケーキをいただきましたが、唯一の欠点が、お値段…。

カラフルで美味しいパンケーキですが、こちらは1,600円。それでも外国人、特に欧米系のお客さまにはとても人気なんです。パンケーキの他にも、エッグベネディクトやサンドイッチなど、どれもおしゃれなメニューが揃っています。

アクセス

東京都中央区銀座2-7-15