富士山見ながらスイーツはいかが?
河口湖へ行くときはバスを使う方が多いかもしれません。東京駅から直行便があって便利ですし、料金も電車よりも安いので、バスを選びがちです。でも、河口湖ー大月間を運行している富士急行に乗ってみるのもオススメです。特に、富士急行が運行している富士山ビュー特急。その名の通り、富士山がとてもきれいに見える路線で、土日祝日は富士山を見ながら頂くスイーツプランがあるんです。
この列車、九州を走る豪華列車のななつ星をデザインした水戸岡鋭治さんのデザインで、随所にこだわりが見えます。車両ごとにデザインが違っていて、車内を見学するのも楽しいです。自由席も設定されていて、スイーツはありませんが乗車券と特急料金で乗車できるので、車窓と車内を楽しむために乗ってみても良いと思います。
リニアを楽しむ
少し話が脱線しますが、富士急行はJR東海のリニア実験線の高架下を通ります。ターミナル駅の大月からは、山梨県立リニア見学センターにも行くことができるので、鉄道好きな方やお子さんと行かれても良いでしょう。ときどきリニアモーターカーの乗車体験の募集があるので、興味がある方はリニア見学センターのウェブサイトをチェックしてみてください。
スイーツプラン
富士山ビュー特急のスイーツプランは、河口湖ー大月間の片道料金が大人1人4000円、小人3000円(運賃、特急券込み)と、通常料金と比べると高額です。でも、ちょっと贅沢ではありますが、普段と違う、列車でのカフェに気分が上がります!食堂車って憧れますよね。平日はスイーツプランはありませんが、特別車の1号車に乗車するとコーヒーなどのウエルカムドリンクサービスがあるそうです(この場合は乗車区間の特急料金+900円)。
富士急行のウェブサイトから予約ができます。この記事の最後にリンクがあります。
車内で食べるスイーツ
さて、気になるスイーツは、ハイランドリゾートホテル&スパのシェフパティシエ、橋本道郎さんの監修で、山梨の味覚を使ったスイーツです。この日は、ケーキとプリン、フルーツサンドとマカロンという組み合わせでした。
どれも美味しかったです!スイーツは少し小ぶりですが、富士急行は全線乗っても50分ほどなので、車窓を眺めながらゆっくり食べて、ちょうど良いくらいです。飲み物は好きなものをおかわり自由でいただけます。いまは秋のスイーツにメニューが変わっているようですので、季節ごとに楽しめます。
運行情報
富士山ビュー特急とスイーツプランの運行情報です。富士急行のウェブサイトにリンクします。